SNSによる情報発信
第12期生メンバー紹介
江川 航士朗/長崎大学工学部1年
KOSHIRO EGAWAえがわ こうしろう
こんにちは。長崎大学工学部化学物質工学コース1年の江川航士朗です。千葉県船橋市出身です。私は大学進学を機に千葉県から長崎県に来ました。好きな教科は物理と世界史です。長崎に来て長崎出身の友達ができ、いろいろな話をしていく中で、長崎県と千葉県の平和教育の熱量があまりに違うことに驚きました。私が千葉県の学校で「平和」について考えたことは、小学校の時の道徳の授業で数時間しかないのに対し、長崎では学校現場だけではなく原爆資料館に何度も足を運び、平和について考える時間が設けられたと、友人から聞きました。私がナガサキ・ユース代表団の活動として一番実現したいことは、関東を筆頭にほとんど平和教育を受けていない中高生などに、長崎に実際に足を運んでもらい原爆資料館を見学して、感想をほかの人と共有して平和について考えるきっかけを作ることです。平和の実現のためにナガサキ・ユース代表団ができることは無限にあると思うので、様々な活動をしていきたいです。全力で取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
金子 真歩/長崎大学医学部1年
MAHO KANEKOかねこ まほ
皆様、こんにちは。長崎大学医学部1年の金子真歩です。私は広島で生まれ育ち、大学への進学を機に長崎に来ました。小中高と広島で過ごす中で多くの戦争や原爆、平和に関することを学んできました。しかし、高校を卒業して授業で平和学習をする機会がなくなり、私自身のなかで「もう平和学習や平和活動をすることはないだろうな」という思いを抱いていました。今までに学んできたことはたくさんあるけれどもそれらをもとに一個人で新たな活動をできる自信がなかったからです。そんな中でこのナガサキ・ユース代表団の活動を知り、私自身が平和に貢献する活動をできるチャンスだという風に感じました。一個人の活動には限界がありますが、このナガサキ・ユース代表団の仲間と協力することで少しでも世界が平和に近づくことできるように活動したいと思っています。私はナガサキ・ユース代表団の活動の中で「伝える」ということを大切にしていきたいです。広島で育った中で受け継いだ広島の想い、長崎で学ぶ中で得た長崎の想い、これらを私なりに世界へ伝えていきたいです。1年間、よろしくお願いいたします 。
河邊 桜/長崎大学大学院工学研究科1年
SAKURA KAWABEかわべ さくら
長崎大学大学院工学研究科1年の河邊桜です。福岡県出身で、大学進学を機に長崎に住み始めました。今まで平和学習を受けてきましたが、戦争や核の問題について自分事として捉えていませんでした。どこか遠くで、昔の話だと思っていました。しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やイスラエル・パレスチナ問題を通して、戦争や核の問題は、今起こっていることで、命の危険にさらされながら生きている人がたくさんいて、自分にも関係があり、戦争のない状態というのは、決して当たり前のことではないことに気づかされました。ナガサキ・ユース団に入ろうと思った理由は、被爆地で学ぶ学生だからこそ得られる知識や伝えられることがあり、長崎から世界に平和を発信することが、長崎の学生としての使命だと感じたからです。12期生として、平和活動へのハードルを下げることができるような活動のきっかけづくりをすると共に、自分自身も知識や考えを深めながら積極的に発信していきたいと思います。
小林 万葉/長崎大学多文化社会学部1年
MAYO KOBAYASHIこばやし まよ
はじめまして。長崎大学多文化社会学部1年の小林万葉と申します。私は兵庫県出身で、大学進学を機に長崎県にやって参りました。正直に言いますと、私は核兵器などの分野に関して、教科書や修学旅行の広島での平和学習で学んだこと以上の知識を持っていません。そのため、長崎に来てからは、長崎出身の学生との核兵器に関する知識量のギャップを感じていました。また、大学で受講している「核兵器とは何か」という授業を通して、戦争や原爆がいかに恐ろしいものであるかを痛感し、核兵器について学びたい、学ばなければならないと感じました。被爆者の声を聞くことができなくなる時代を迎えつつある今、そしてパレスチナの地で戦争が行われている今、全ての人々が戦争や核兵器問題をより身近に「自分ごと」として考えられるよう、若者である私たちが被爆者の方々の意志を引き継ぎ、平和を訴えていく必要があると感じています。ナガサキ・ユース代表団の一員として、核兵器問題について深く学び知識を身に付け、長崎県内のみならず他府県の方々、そして世界にまで平和を願う一人の大学生として声を届けたいです。
平林 千奈満/長崎大学大学院教育学研究科1年
CHINAMI HIRABAYASHIひらばやし ちなみ
みなさま、こんにちは。11期生に引き続き、12期生を務めさせていただきます、長崎大学大学院教育学研究科1年の平林千奈満と申します。長崎で生まれ育った被爆三世として、「長崎を最後の戦争被爆地」にするために、同じ志をもった仲間とともに核兵器廃絶に向けて取り組みたいと強く考え、11期生として活動させていただきました。活動を通して、「被爆地で活動する私たち若者の声に耳を傾けてくださる人がいること」「平和を願う気持ちは同じこと」は世界中で共通していると気付き、「被爆地ナガサキのユース」が活動することが国内外で大きな意味をもつことを実感しました。同時に、「11期生の経験を生かし、長崎の若者にしかできないことを続けたい」と強く思い、12期生に挑戦させていただきました。12期生として、私はナガサキ・ユース代表団の最大の特徴と考えている「被爆地ナガサキで活動する若者」という点に立ち返り、長崎の声に耳を傾け、長崎の皆さまとともに、より一層活動を充実させていきたいと思っております。12期生の仲間とともにさらに学びを深め、一人でも多くの方々とつながり、核兵器のない世界を目指してアプローチして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
廣瀬 貴彌子/長崎大学大学院工学研究科1年
KIMIKO HIROSEひろせ きみこ
長崎大学大学院工学研究科1年の廣瀬貴彌子と申します。福岡県出身で、大学進学を機に長崎に来ました。
私は小学生のころ北九州で平和教育を受け、投下された原爆が北九州に投下される予定だったことを知り、衝撃を受けました。また、TEDxの参加を通して平和について考える機会を頂きました。核兵器を落とされた側としての教育を受けてきましたが、一方で落とした方も苦しい思いをしていることを知り、多角的な面で理解しようとする努力が必要だと気付かされました。こうした経験から長崎という地で平和について知見を深めたいと思い、応募しました。長崎ユース代表団の活動を通して、これまでの歴史、世界の核問題について学び、学んだことや考えを共有していきたいと思います。一人でも多く、興味関心を持ってもらうことが「核廃絶」に向けた小さな一歩であり、必要不可欠なことだと考えます。この目標達成に向け、やるべきことを考えながら活動に取り組んでいきます、よろしくお願いいたします。
福浦 知葉/長崎大学工学部1年
TOMOHA FUKUURAふくうら ともは
みなさん、こんにちは。長崎大学工学部1年の福浦知葉です。私は福岡県出身で、大学進学を機に長崎に来ました。私は、幼いころから平和や戦争が起きた背景などについて興味があったものの、なかなか自ら行動をおこすことが出来ませんでした。大学では何かに挑戦したいという思いもあった中で、長崎ユース代表団を知り、真っ先にチャレンジしてみたいと思い応募しました。大学で様々な出身の方々と関わる中で、長崎・広島出身者の平和に対する考え方が他県の出身者と大きく異なっていることに気づきました。こうした中で、この平和に対する考え方の地域差をなくしたいと考えるようになりました。私はこれを実現させるために長崎ユース代表団の活動を通して、全国の人に向けて、平和・核兵器廃絶について考える場を多く設けたいと考えています。長崎に住んでいるからこそ、被ばく者のお話を伺える機会が多く、様々な学びを得られると思います。こういった生の声を全国そして世界に向けて発信していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。